神社

豊国神社 京都東山七条  平和への歓喜に沸く風流踊り

歓喜に沸く豊国大明神臨時祭 慶長3(1598)年、豊臣秀吉は伏見城で他界し、方広寺大仏殿の背後にそびえる阿弥陀ヶ峰に理葬されています。 翌慶長4年には、「豊国大明神」という神号を朝廷から与えられ、正式に神格として祀られました。 これが「豊国神…

野宮神社  竹林にかこまれた 源氏物語の宮

斎宮が心身ともに聖女となる場所 天武天皇の時代いらい華やかな宮廷に生まれ育った内親王・女王の中から、伊勢神宮に仕える聖女として斎宮はえらばれました。 国家の祭祀を担当する重責を負いながら、年若く、身清くして単身で伊勢におもむきます。天皇の御…

貴船神社  和泉式部も訪れた ホタルが飛ぶ川のほとり

神が乗ってきた貴船 貴船川の右岸に建つ貴船神社は、1300年前の建て替えの記録が残っているという古い歴史を持ちます。そして貴船の神は、賀茂川をさかのぼってこの場所にきたという伝承があるんですね。 今は貴船と書きますが、神が乗ってきた「黄色い…

上賀茂神社  神奈備信仰の社  岩倉具視が復活させた葵祭

古代日本人の優れた色彩感覚 賀茂川上流にある御園橋(みそのばし)を渡ると、奥に上賀茂神社がしずまっているのが見えてきます。 まるで王朝時代が再現されているように、丹塗りの鳥居と殿舎が、青い杉の木立のなかに立ち並んでいます。 神社建築の丹塗りは…

下鴨神社    水の神がいる裁判発祥の地 糺の森

賀茂社を司っていたのは賀茂氏です 上下の両賀茂神社は、伊勢神宮と並んで皇室からもっとも崇敬されてきました。賀茂社の神に対する崇敬が特に厚くなったのは、桓武天皇の794年平安遷都からです。 賀茂社を司っていたのは、京都の東北に居を構える賀茂氏…

平安神宮  再現された ありし日の平安京と王朝文化

日清戦争が起こって1年延期される 桜の見どころで有名な平安神宮は、明治28(1895)年に創建されました。 平安遷都千百年祭の記念殿として建てられましたが、第四回全国勧業博覧会も同時にここで開催されます。 本来この2つの記念祭は、前年の明治2…

北野天満宮   菅原道真公と参道にすわりこんだ十体の牛

参道にいる撫で牛は座り込んでいる 日本の神社は、古来より巨木の繁るうっそうとした森に囲まれた場所にあったので、必ず神の使いの動物がいました。これは日本の「神道」の原型といわれています。 北野天満宮では牛の信仰があり、そこから派生して撫で牛が…

伏見稲荷大社   朱色の楼門を見上げて 秀吉の願いをかなえたお稲荷さん

秀吉によって寄進された高さ15mの巨大な楼門 お稲荷さんの愛称で知られる伏見稲荷大社は、全国稲荷神社の総本山です。創建は和銅4(711)年、稲荷山に三つの柱を祀ったことにはじまります。 お稲荷さんといえばやはり有名な千本鳥居ですが、まず目に…